嫁ぎ先の田村家は兼業農家で、毎年のお米作りは家族でやっています。
昨年引っ越し直後に稲刈り、脱穀のお手伝いをさせて頂きましたが(詳しくは別記事にて)
今回は種籾作りの1からの参加♪お米の字を分解すると「八十八」である事から
お米作りに必要な八十八の作業の内、春の田植え前までの作業をレポートします。
【田舎生活】家族でお米作り〜春の作業編〜
家族でお米作り「種籾の準備」
種籾の選別〜発芽まで
まずは種籾を機械に投入し、重さに分けて選別します。
機械の上から投入し、ぐるぐるハンドルを回して風をおこし重いもの、軽いもの、標準で
振り分けられます。手前の青いタライに入っているのが標準の籾です。
標準の籾を、今度は塩水に浸ける事でゴミを浮かせて虫を殺して取り除きます。
籾を入れてかき混ぜると一部が浮いて来るのでその浮いた籾を除きます。
無事に合格した種籾を薬品に浸けて消毒し、その後十分な水に浸して発芽を待ちます。
これらが約半日の作業です。
苗箱準備
苗箱、約230箱に培土(ばいど)を深さ約半分入れます。
ひたすらこの作業だけで1日がかりです!!が、慣れてくると楽しい♪
育苗(いくびょう)
種籾から少し根が出かけるタイミングで苗箱に入れる作業です。
培土(ばいど)を入れておいた苗箱の土にたっぷりと水を含ませたら種籾を蒔き、
その上に土を被せます。3人で分担してこちらも1日がかりの作業でした。
完成した苗箱は温室に入れて、発芽して苗が出来るのを待ちます。
数日後(具体的に何日か忘れました…)には芽が出て一面緑色に変わっています!
温室内が暑くて、カメラのレンズがすぐに曇るほど!
田んぼの準備
この部分の写真はありませんが、先日作業をして来ました。
田んぼの方は耕運機をかけて、肥料を撒き、水を溜めています。
と、言う訳でお米作りの作業はまだまだ続きますが今回はここまで!
引き続きお楽しみに〜♪