帯の中身を大公開!!不器用でも裁縫出来なくても簡単リメイク

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こんにちは、唯一無二代表のゆにです。

本日は針と糸を使わない

古くなった帯のリメイク方法を紹介します。

着物をよくお召しになる方は縫わないなんて剥がれるんじゃないのかと不安もお持ちかと思います。

実際私も本当にこれで結んだ時に耐えられるのかと不安でしたが次の日早速使用して凄く丈夫だと感じたのでシェアします。

《着用画像》

写真 3

まず、なぜこうなったのかと言いますと頂いたリサイクルの帯で柄がとても素敵だなと思っているものがありました。

でもかなり古くなっていて汚れが激しかったのでさすがにそのまま使うのは無理だなと思っていました。

ほら、家に絶対に着れないけど捨てられない服ってありますよね?

そんな感じです。

状態はこんな感じ

写真 1写真 2

うーん、もったいない。

そこで、帯なんて単純な構造だし最悪分解して失敗したら捨てようという思いで思い切ってリメイクする決意をしました。

まずは分解。

帯の中身って見た事ありますか?

構造はさまざまですが、この半幅帯は表の生地、裏の生地、帯芯で成り立っていました。

写真 3 写真 4

汚れの原因は帯芯の劣化と、表の生地の裏の銀がさびた事による汚れでした。

実に面白い。

写真 5写真 2

なのでこの古くなった所をチェンジ。

○帯芯→接着芯で代用

○裏の生地→白の化繊。文字の柄入り

■使用した道具

長い定規、チャコペン、裁ちバサミ、手芸屋さんで売っている布用のボンド(洗ってもOK)なものが望ましい。

※今回私は「裁ほう上手」を使いました♪

アイロン、アイロン台、当て布(ハンカチなど色が移らないものを)

■作り方

1.まず、接着芯を帯の長さと幅に合わせてカット。

2.次に新しい生地を接着芯の幅と長さそれぞれ2㎝プラスしてカット(縫いしろ部分)。

3.新しい生地のそれぞれ端から1センチの部分にチャコペンで印を付けて折り曲げ、縫いしろを作る。

※印は裏側につけ、裏側に折り曲げる

4.接着芯を新しい裏生地の裏側にアイロンでくっつける。

※この時にガタガタする部分があれば接着芯を切って調整する

写真 3

5.布用のボンドの使用方法に従って新しい裏生地の縫いしろにボンドを塗り表の生地の縫いしろとあわせくっつける

写真 4

6.ボンドの種類により異なるが、自然乾燥もしくはアイロンでくっつける

写真 5

《完成》

写真 1

わーい♪これでこの帯で遊べる!!

写真 2

捨てなくて良かったと、思ったのでした。

なんとこの作業をしている時に知人から帯芯屋さんと会いました」と連絡があり、今度ご紹介頂く事になりました。

古くなったお気に入りの帯をお持ちの方、リメイクも良いですよ。

お試しあれ。

それでは本日はここまで。

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