着付けや着物をお稽古にしてはいけない!この言葉に込めた意味。
それはいち早く着物を着れる様になって遊びに、お洒落に、気軽に楽しんで欲しいから!!
あなたが着物を着る理由やゴールはどこにありますか?
「着付けを習う事」ここがゴールで目的ならば
お稽古としての着物をオススメします◎
今回は着方を習ってもお稽古にはしない為に、
以下の事をまずは考えてみましょう♪
着付けをお稽古にしてはいけない!着付けを習う前に考えるべき3つの事
メモとペンを用意して、ぜひ自分の胸の内を書き留めて整理しながら
ご自身の着物ライフを想像しつつ読んで頂けると嬉しいです♡
着付けを習う前に考えるべき事①「着物でここに行きたい♪」
着物を着ない理由の1つに「着て行く場所が無い」この事も常に話題に上がってきます。
数ヶ月〜数年かけてお稽古をして卒業しても、その後結局着て出掛けずに次第に
その存在を忘れていき気付けば着方を忘れてしまった…というのはよく聞くお話です。
着物を着たらどこにお出掛けしてみたいですか?誰と遊びに行きたいですか?
例えば、着物でお茶を体験してみたい!日本庭園をお散歩して沢山写真を撮りたい!
桜や紅葉など自然の美しさと着物の華やかさはとっても相性抜群です☆
着物でしか出来ない様な事、着物であえてチャレンジしてみたい事。
着物を着た先の未来を想像して、わくわくしながら着物と未来を自由に描いてみましょう♪
着付けを習う前に考えるべき事②「◯月×日までに着れるようになりたい!」
何でも明確なゴール設定は大切です◎
時間をかけてマイペースにという場合にはお稽古として着物を習う事をオススメします♪
だけどそう言えば毎年の様に着物を始めたいと思っては、例年終わっている気がする…
という方はまずは「◯月×日までに、着物を着れる様になる」と
思い切って日付を決めてしまいましょう!
私自身着物を着れるようなった最大の理由は
「◯月×日に自分で着物を着て行かなければいけない」という状況が出来た事でした。
「強制力」って大切です。そして日付を決めたら自分だけでなく
友達や家族SNSなどで公言して逃げられない環境を作ってしまいましょう!!
着付けを習う前に考えるべき事③「なぜ着物なんだろう?」
楽しい!好き!可愛い!綺麗!そんなカジュアルな所から
日本人としてのアイデンティティを呼び起こしたい。
国際交流のコミュニケーションとして活用したい。
和の事をやっていてブランディングの為に纏いたい等
様々な理由が根底に隠れていると思います。
自分の中に明確な着物を着る理由があれば、モチベーションを保ち続ける事が出来ます☆
着物を着れなくても洋服がある現代では、ある程度自分の中で
着物を着る理由が明確になっていると「まあ、着れなくてもいいかー」という誘惑に
負ける事無く「着物を着る事」を達成出来ます◎
着付けをお稽古にしてはいけない!着付けを習う前に考えるべき3つの事「まとめ」
着物を着れる様になって、着物を着れば着続ける程に着物が生活に馴染み
自分のライフスタイルがゆったりしたものに替わり、心と体から無駄な物が省かれて
本来の自分が現れました。まずは着物を着れる様になる事。そしてその先で
自分のライフスタイルに合わせて、着物を着るが当たり前になる事。
そうやって、着物も洋服も関係なく衣服としてバランスよく生活に馴染んだ先に
きっと今まで隠れていた本来のあなたが目覚めます。
そんなあなたのライフスタイルをより豊かなものにするきっかけになれたなら幸いです♡
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