青森で最もオススメする観光名所の内の1つ、奥入瀬渓流。
移住後実際に奥入瀬渓流の端から端まで歩いてみて、同じ木々と水の様に見えても
楽しみ方は上から下まで、360度&五感をフルに使えば発見と驚きで楽しさ倍増!
ただ見て観光スポットで記念写真を撮って終わるだけじゃない、奥入瀬渓流のみならず
自然景観で応用できる、奥入瀬渓流の観光をもっと楽しくする方法をご紹介します。
【青森観光】奥入瀬渓流を120%堪能する方法
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奥入瀬渓流のダイナミックな美しさ
まずは王道のTHE奥入瀬渓流の自然景観の魅力についてのお話です。
こちらの写真は奥入瀬渓流の2016年秋。まだ色鮮やかな紅葉では無いけれど、
モネの絵画を思わせる様なパステルカラーの美しい自然がそこにはありました。
「紅葉」って聞くと色鮮やかな原色カラーの赤い紅葉や黄色のイチョウを
思い描いてしまうけれど自然の美しさは毎年違う彩りにあると感じています。
毎年パンフレットに載っている様な同じ風景ならば、毎年見に来る必要は無い訳です。
完璧すぎない飾らない正直な美しい姿が奥入瀬渓流にはあります。
もちろんバッチリお化粧したような色鮮やかなTHE紅葉の年もありますよ!!
※この年は猛暑で夏に葉っぱが焼けてしまい、紅葉せずに枯れてしまったとか。
奥入瀬渓流のミクロの美しさ
わー!きゃー!キレイ!すごい!とダイナミックな美しさに感動した後には、
今度は視点を下に、ミクロな世界へ、小さな物へと目を向けて歩いてみましょう。
全長約14kmの奥入瀬渓流。全部を歩くのは無理でもバスや車で移動して、出来る限り
歩いて楽しんでみましょう。その時にミクロな視点を意識するとそこに生えている
生物の違いに気付きます。今までただの雑草や苔だと思っていたけれど草にもこんなに
種類があって、苔も形や生え方が様々です。季節によっても異なる面白さがあります。
奥入瀬渓流は水と木だけじゃない
普段都会派の人達は、青森に観光に来て奥入瀬渓流で久しぶりの自然に触れ美味しい空気と
暖かい太陽の光、渓流の美しい水の音色を聞いただけで何だか癒されるでしょう。
しかし深呼吸して数分歩けば、同じ木と水だけで大きく代わり映えしない景色。
歩けばすぐに疲れるし、どうにもすぐに飽きてしまう。
そんな人にこそ知って欲しいのが、奥入瀬渓流にいるこれらの存在です。
奥入瀬渓流のキノコ達
奥入瀬渓流の至る所に隠れんぼしている様々な色と形が愛らしいキノコ達。
名前を知らなくても、発見する宝探しの様な楽しさがあります。
友達や家族と一緒にキノコを探して遊ぶのも盛り上がりそう♪
写真を撮り、家に帰ってから図鑑で調べる楽しさもあります。何種類見つけられるかな?
※奥入瀬渓流では植物の採取NGです。また採取OKな場所でもキノコは素人では見分けが難しいので採取や食べる時には必ずプロの確認を取る事。
奥入瀬渓流の動物達
奥入瀬渓流には様々な動物もいます。よく見れるのが野鳥で、約20種類以上はいるそう。
それでも、目が慣れないと小さな鳥は、鳴き声は聞こえるのに姿が見えない事もしばしば。
そんな時には見つける事に必死にならず、その鳴き声に耳を澄ませて色んな鳥の声を
聞き比べてみましょう。休憩のBGMは水の音と鳥の鳴き声なんて、とっても素敵ですね。
その他の動物ではカモシカ、ツキノワグマ、テン、タカ、アナグマ、うさぎなどなど。
冬の間は動物の足跡から、なんの動物なのかを想像するのも楽しいですね。
青森観光で奥入瀬渓流を120%堪能する方法まとめ
今回の五感をフル活用し、視野を広げた奥入瀬渓流の自然の楽しみ方でぜひ
観光でも地元の人以上に自然と仲良くなってみてください!
そして最後に自然との距離を早く縮めるのには、やはりプロからの伝授が一番です。
奥入瀬渓流にはNPO法人 奥入瀬自然観光資源研究会「おいけん」さんという
プロの団体がありますので余裕があれば季節毎の「おいけんネイチャーツアー」や、
「プライベートツアー」でぜひ一歩踏み込んだ体験をしてみてくださいね。
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