青森に移住して早速のタイミングで1つの夢を叶えるチャンスを頂きました。
ご縁を頂いてなんと裂き織り機を頂ける事になり、昨日無事にお部屋に到着しました。
【ブログ】神様から頂いた、裂き織り機
移住後のいつかの夢の1つ
「移住したら、最低限自分達のものだけでも染めと織りが出来る様になりたい。」
そんな風に何となくやりたい事リストの1つとして、ぼんやりと想像していました。
いつか先の未来ででもと思っていた事が、こんなにも早く叶えるチャンスを頂けるとは
思ってもみませんでした。
先織り機とのご縁をくださった場所青森県蟹田
温もりを残しながらも、新しい様にも感じる蟹田駅。
この辺りは海沿いなので、海鮮が美味しく特にホタテが有名です。
↓写真左:蟹田駅前市場「ウェル蟹」
朝7:30からOPENしており、中には地元価格の食べ物と食堂もあります。
食堂は10:00から。水曜日定休(※当時の情報です)
↓写真右:生きたホタテが売られています
いつもはその他にも新鮮なお魚が安く売られているそうですが、日曜日で漁がない為
鮮魚が無くて残念でした。
こんな素晴らしい海の幸に恵まれた場所にお住まいのご夫婦から
亡くなったお母様が使っていた裂き織り機をお譲り頂けるお話を頂きました。
神様から頂いた、裂き織り機
東京から青森へ移住するにあたり、同じ日本と言えども
これまでとは全く違った環境で暮らすことになるので
今まで築いて来た自分自身をフラットな状態に戻して新しく生まれ変わる様な気持ちで
全てを始めようと決意していました。
着物の良さを伝える事も「しなければならない」という考えを一度捨てて
改めて何を自分がこの場所で何を「させて頂けるのだろうか」
と、その答えが出る時を待っていた様に思います。
今回お声をかけてくださった方のお母様が、作品を作っている途中で亡くなってしまい
その制作途中のお品が今も未だ織り機に掛かった状態です。
私自身、機織りは未経験ですがまずはお母様の作品を完成させる事を目標に
意志を受け継いで始めます。
このタイミングでこんなに素晴らしいものを頂けるとはまさに神様からのプレゼントです。
着物と同じ様にまずは基本から始め、そして徐々にオリジナリティを出した
唯一無二な作品を作れる様に末永く大切にし取り組みを始めたいと思います。
これから織り機との関係が深まって行くのが楽しみです。
ご縁を繋いでくれた彼と、蟹田のご夫婦に心から感謝します。
本当にありがとうございます♡