先日、会員制オーナー仲間の方主催のイベントで、
「着物で落語を観よう!」というテーマで
上野で落語&日本懐石に舌鼓を打ってきました♪
上野って良いよね。
美術館とか動物園とか広い公園とかのんびり過ごせる。
一方でアメ横の賑わいは凄いし。好きです上野。
まずはお昼は上野 韻松亭 さんにて、昼懐石を堪能
ひゅー♪ 大人な空間♡
たまにはこうやって贅沢な気分を味わうのもいいですね。
何度か来た事あるけど、一緒に行く人によって同じ場所でも空気変わるよね。
今回はわいわい賑やかなお席で。
そして、お昼を食べた後は
鈴本演芸場さんで寄席を観覧。
あっ、7月1日より8月30日まで(7月31日,8月11~20日は除く)は浴衣割引があるみたいよー☆
すごく初歩的な話で、寄席って何なのか知らなかったのだけど、
要はあの会場の事を言うのね。
歌舞伎とか、落語とか芸事の種類かと思っていたら違ったw
で、大抵寄席の場合は入場料を払ったらいくつ演目を見てもOK
映画館の様に入れ替え制ではないので最大オープンからクローズまでいても料金は一律ってことですね。
超お得じゃない?!
この上野の鈴本演芸場さんは昼夜で入れ替え制
どんな物が観れるかと言うと
「落語、奇術、ものまね、漫才、紙切り、三味線など」盛りだくさん!
落語の割合が多い気がするけど一度に色んな日本の文化に触れられる!!
落語って、うーん。
全く今迄に触れること無かった訳じゃないんだけど正直どんなだったか思い出せなくてw
今回夜の部にいって何人かの落語を拝聴したんだけど、初心者の私はこのお二方がとても面白かった。
あのね、一言で言うとこの人は落語会の GOLDEN EGGSですよ。
こういうやつ。
落語って要は小話なんだと思うんだけど、
その話の内容も現代の時事ネタだったり古典だったり色々なのね。
それで、比較的古典は口調も違うし意味わからなくて他の方のは眠たくなったりする事もあったんだけど、
これは完全に聞いている私の問題です。
この馬石ジュール(ってか名前変w)さんは今回古典だったんだけど凄く面白かった。
身振り手振りのアクションがまさにコレ
動きと表情で魅せるってある意味卑怯な気もするけど、観ているこっちは引き込まれて
話のチョイスも良かったのか本当面白かったから他のもみたいと思った。
これが落語なら面白いって思った。
そしてその次に出て来たのが落語会のマツコデラックス。
三遊亭歌武蔵さん。
もちろん私が勝手に言っているだけですが、
観ている最中にこの人の喋りと迫力がマツコさんっぽいなーって思っていたら
終わった後に他の人も言っていたからそうだと思う。
なんでも力士からの転職らしいです。
今回時事ネタだった事もあっていちいち毒舌が面白い。
マツコさんの話好きだったら絶対好きだと思う!!
心からお腹を抱えて笑いました。
マツコ、、じゃなくて歌武蔵さんの古典も面白いのかな?
最後に恐らく一番の見所で、格が上であろう方が出てきて、
お酒を飲んだり、漬け物食べたり、動作のクオリティが凄く高くて引き込まれたんだけど。
なんせ、古典だったのもあってオチまで長くて途中でうつらうつらとしてしまったw
声を出して笑う事は無かったけど「なるほど、そういう事か。面白い。」
と、話としての旨味を味わう感じだったね。
着物の業界でもそうで、職人さんはいかに自分の技術を上げるのかに注力するけど
お客さんが求めているのはそこじゃ無かったりするという。
どこの業界にもそういうのあるんだなって思った。
もちろん良い悪いじゃないし、技術を上げて最高の物を作って頂くという分野は必要です。
【まとめ】
馬石ジュールさんは私のツボ
今後も日本文化部の活動は続くらしいのでぜひ着物で遊びたい人は
チェックしてみてください☆
Asoviva!の中の日本文化部らしい。
⇒https://www.facebook.com/asovivaofficial?fref=ts
そしてこの後、独身の訳あり男女は上野の繁華街へと消えたのだった。